紙コップメーカーであるサンナップ株式会社のこんなWebコンテンツを見つけた。防災備蓄に興味があってここに辿り着いて今読んでいる方には是非目を通して欲しい。
【サンナップ直伝】紙コップ紙皿を長期保管する注意点
https://sunnapstorepro.com/page/hokan1
紙は呼吸をしております。
紙コップ、紙皿も同様で、収納場所での匂いや湿気を吸収してしまいます。
パッケージからの開封前でも同じです。
紙コップメーカーであるサンナップとしては長期間の保管や収納はおすすめ致しません。
災害備蓄などの場合は未開封のまま1年の保管を目安としてください。
以上、一部引用。これは知らなかったので驚いて、今まで数年ずっと仕舞いっぱなしだった防災備蓄用の紙皿や紙コップを勿体ないけれど破棄した。いつ買ったか思い出せず少なくとも5年以上前なのでは…。
私は今回、紙製品を減らしてもう少し長期保管出来そうなプラカップとアルミ皿に入れ替えはしたけれど、数年ごとに消費しながら中身を入れ替えていこうと思っています。紙皿や紙コップの保管期限は、今まで全く無頓着でした。
サンナップ株式会社 アンドスケープ 軽量もできるペーパーカップ 205ml 7oz 30個入
サンナップはこの記事を書いている時点で楽天に出店しているのだけど、災害時に使える「フェーズフリー」商品もあるのでついでに紹介。
計量出来る紙コップです。アフィリエイト画像を使って説明します。




「フェーズフリー」は最近防災分野でよく聞く単語で、日常で使うものが非常時にも便利に使えるぞ!だから普段から使えるよ!みたいな意味。カップの色は4種類、外側に目盛りが付いていて色によって目盛りの種類が違う。砂糖・水・米(カップ)・小麦粉のざっくりとした目安の計量が出来る。赤ちゃんのミルクの調乳に、容器を洗う水が無い断水時にはあると便利なのでは?断水時は調理器具も洗えないので料理の時の計量にも使えそう?でも最小で50mlだからな…どんな時に便利かは日常で使って見ると生活の中から発見できるかも?
はかりが無い場所で砂糖や小麦粉を計量出来るのは良いアイディアだと思った。
伊藤忠 メジャーカップ 100個入り
話は変わって他社商品、計量可能な紙カップは他にもあった。これは心理的抵抗とどう戦うか考えなくてはいけない気はするけれど。みんなあの検査の時に使ったことあるんじゃない??わかる??こういう病院で使う検査用カップには内側に目盛りが付いているんですよ。
水が使えない時に料理で調味料計量するのに使い捨てで良いかも?って調べてみたけど、買ってはいません。最小25ml~の目盛りがあるし内側に印字されているので使いやすそう。食品用に使っていいのかまでは調べていなくて不明なので、本気で購入考える人はご自身で調べてね。
バリュームコップ 50136(400ML)50コイリ 1袋 西部
このタイプじゃなくてバリウム飲む時使うタイプも内側に目盛りがある。バリウムは飲む量が多いので大体400mlカップで紙だけでなく透明な樹脂カップもあった。熱湯使うなら紙、そうじゃないなら樹脂って選べばいいかな?
これなら食品入れても問題ないと思う。目盛りは50ml刻みです。メーカーは西武株式会社のようです。
ここまで書いておいてなんだけど、断水時に台所で調味料計量するなら大さじ・小さじはラップでぐるぐる巻きにして使用後はラップ剥いて破棄、計量カップには透明ビニール袋をかぶせてから使用がいいかな。