Twitterでフォローしていて、防災情報サイト「もしもに」運営されている防災士うめいさんのツイートが富士山噴火の対策に言及していたので、つい反応してしまった。
防塵マスクと防塵ゴーグル(密閉タイプ)備蓄してある。
— HaniwaFactory【野生のTシャツ作家】 (@haniwafactory) January 5, 2025
防塵マスクは使用期限が3〜5年らしいので去年一箱買い足したけど古いのも何となく取ってある。
大きなホームセンターで売ってる。私は楽天で買ってます。 https://t.co/exk4JW191A pic.twitter.com/xU8N3tHMNH
ここに書いた備えているもの、少し解説しておきます。私は大昔、2chの防災備蓄板のROMをやっていた頃に富士山噴火対策の話題をずっと読んでて、この程度は備えておこう!と決めて選んで買っているものです。
なお、富士五湖周辺震源の地震は日常で結構普通に起きてるので、私はそんなに心配しておりません。火山灰対策は火山噴火だけでなく、大地震で建物倒壊したり水害で泥が乾いた後に発生する粉塵対策にもなるので備えておいても色々と安心だと思ってます。
火山灰対策で大事なのは目と呼吸器の保護
火山灰は粒子が細かく尖っているらしくて目に入ると深刻なダメージを受けかねないという話は調べると沢山出てくるのです。こちらの2011年のニュース紹介します。
眼球に傷視力低下も 都城など「目に灰」続出 - Miyanichi e-press
https://www.the-miyanichi.co.jp/tokushu/item_1360.html
視力低下まで起きるとは…目を洗浄できるアイテムも準備した方が良いかもしれないです。横浜市では富士山噴火した場合の対策をまとめたコンテンツがありました。
火山灰が酸性の場合、皮膚に付くと炎症を起こす可能性もあるとのことで、降灰時は服装にも気を付けた方が良いみたい。外出時はレインコート着るなどがいいのかな?呼吸器疾患がある人は特に気を付けて。コンタクトの人は眼鏡にしておく方が良いというアドバイスも調べると多いです。
より詳しい情報は防災科研(NIED)の防災科学技術研究所ライブラリーの中の火山防災研究部門のPDF資料に目を通しておくと良いかも。例えばこれとか。
火山灰の健康影響 地域住民のためのしおり(PDF,約570KB)
https://dil-opac.bosai.go.jp/publication/pdf/health.pdf
降灰への備え 事前の準備,事後の対応(PDF,約460KB)
https://dil-opac.bosai.go.jp/publication/pdf/prepare.pdf
闇雲に不安にならず、出所の確かな情報を探して調べて備えておきたい。
DS2マスク「スリーエム Vフレックス 9105J-DS2」(20枚入)
火山灰対策の防塵マスクは色々調べた結果、N95かDS2という規格のものがあればよいみたいだなと理解し、私はDS2マスク買いました。このマスクの使用期限は製造から5年、マスク自体に製造年月が印刷されているので管理がとても楽です。おススメ。


TRUSCO セーフティゴーグル 密閉タイプ TSG604M
その他にあっても良さそうな備え:目を洗う物
現地に行ったボランティアの人から、眼が粉塵でやられるので目薬が欲しい、できればメントールの入ってないものと依頼を受けたことがあるので、ソフトサンティアを常備してます。
— ミシマ (@msma250) January 5, 2025
花粉の時期や目に異物が入ったときにも重宝してますよ~


#本日の備蓄 #防災
— HaniwaFactory【野生のTシャツ作家】 (@haniwafactory) January 8, 2025
花粉症シーズンに試してみる&防災用の粉塵対策で目を洗える
・ウェルウォッシュアイ10ml✕2本入り968円
・ソフトサンティア5ml✕4本入り602円
買ってきた。マツモトキヨシでクーポン10%引きだからもっと安い。→ https://t.co/ICnM9BHIUm pic.twitter.com/BuLRrtJzlE